草津市議会会派「みらいと維新の風」会則

第１条（名称）

本会は、「みらいと維新の風」と称する。

第２条（目的）

本会は、草津市の未来に向けて、議会改革・行政改革を推進し、市民福祉の向上と持続可能な自治体経営を実現することを目的とし、理念および重点政策に基づいて活動する。

第３条（構成）

本会は、草津市議会議員のうち、本会の目的と理念に賛同する者によって構成される。

第４条（活動）

１．本会の会員は、草津市議会議員として市民の負託に応えて誠実に議員活動を行う。 ２．議会においては、活発な質疑を行い、積極的に提言する。
３．政策の基本は市民の立場に立ち、公平、公正なスタンスで透明性の確保に努める。
４.    採決においては、会派内で充分な議論を重ねたうえで、個人の意思を最大限尊重する。

第５条（役員）

１．本会には、以下の役員を置く。
（１）会長　       1名        
（２）副会長　   1名
（３）幹事長        1名
（４）政調会長  1名
２．役員は会派の構成員の互選により定める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
３．会長は、本会を代表し対外的な対応及び議会運営に関わる責任を担う。
４．副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。
５．幹事長は、会派の運営及び会議の調整を担当する。
６．政務会長は、政策立案及び調査活動を統括する。
役員の任期は1年とし再任は妨げない。

第６条（会議）

１．本会は、必要に応じて会議を開催し、政策や議会対応について協議する。

第７条（活動経費）

１．政務活動費を基として草津市議会の定める会計報告を行う。
２．会計報告は透明性を重視し、適正に管理・公開するものとする。

第８条（改正）

この会則は、構成員の過半数の同意をもって改正することができる。

会派の理念

わたしたちは、草津市のみらいをともに考え、ともに創る、対話と改革の会派です。
そして、こども・市民一人ひとりの声に、耳を傾け、行動する議員として、以下の姿勢を大切にします。

１．市民とともに進める議会改革・行政改革
　市民の声を大切に、開かれた議会と身近な議会を目指します。そして、行政の無駄を見直し、持続可能な自治体経営を目指します。議会、行政共に、慣例的に続けられているものを見つめ直し、時代に合った意味のあるものに改善します。

２．一人ひとりの議員が自立し、専門性を持ち寄るチーム型会派
　自由な調査と研究、それぞれの経験や強みを活かした対話を通して、お互いを高め合う集団であり続けます。

３．現場の声を政策につなげる協働の姿勢
　市民やこどもたちの声に耳を傾け、寄り添い、執行部とも建設的な議論を交わし、実現可能な政策を進めます。

重点政策

• 市民幸福度（Well-Being）を政策全般の基本理念とする

• デジタル社会に対応した政策形成

• 安心して子どもを産み育てられるまちづくりの推進

• こどもたちがいきいきと学ぶことができる教育環境の整備

• 若者のためのUターン・Iターン促進、起業・創業支援政策

• 福祉の充実と、誰もが安心して暮らせるまちづくり

• 健康寿命の延伸、健幸都市くさつの実現

• 男女共同参画と多様性を認め合う、思いやりにあふれる社会づくり

• 地域産業・観光の育成と活性化

• 歴史と文化を活かした、わくわくするまちづくり

• 公共交通・生活交通の充実

• 災害に強く、安全安心なまちづくり（防災・防犯）

• 環境に配慮した持続可能な農業・地域資源の活用

• ゼロカーボンシティの実現に向けた、環境政策の推進と市民への情報発信

• 情報公開・議論の可視化を進め、市民にわかりやすく参加しやすい政治の実現

• 市民目線の議会改革（議員報酬・定数見直し含む）と行政の効率化

この会則は、２０２５年５月　日より施行する。